Plus PMグループは2023年度ICPMA Conference 2023で、Working in Alliance賞とCamera賞を受賞しました。
ICPMAは、建設におけるプロジェクトマネジメント(PM)の優れた手法を広めるための国際的組織として、 2001年にカンヌで設立されました。同業他社やこの分野で活躍する学者らとネットワークを築き、世界規模で新しいビジネスや研究に取り組む機会を提供しています。また、建設PMのキャリアを歩む人々の教育も支援、推進しています。
今回Work in Alliance Awardを受賞した『Travelodge Honmachi Osaka Project』は、日本の既存ホテルをマレーシアのデベロッパー様が、日本初進出となる外資系ホテルオペレーター様が運営できるようにリノベーションしたプロジェクトです。
パンデミックにより日本への渡航制限がある中で、コミュニケーションの円滑化と、マレーシア、シンガポール、日本と3カ国にまたがるプロジェクトの管理を目的として、プロジェクトマネージャーを2カ国に配置し協力する体制を確立したことが評価されました。さらに、各国の計画と設計の制約を十分に理解することで時間効率を最大化し、タイトなスケジュールでの竣工を達成したことも、優れている点として認められました。
また、Working in Allianceのほか、プレゼンテーション用に提出したビデオも高い評価を受け、Camera Awardも受賞しました。
(写真左から、Christina Stoltz、森野祐介(PPMC取締役)、 Stephane Maye、Raquel Campos e Matos)