ルックチャイナ/ KL smart city

2月 5, 2018

2018年1月29日、マレーシアのデジタル・エコノミー・コーポレーション(MDEC)とクアラルンプール・シティホール(DBKL)は、Alibaba Group Holding Ltdのクラウドコンピューティング部門と協力して、人工知能(AI)プラットフォームを使用した交通管理システム、KL smart cityプロジェクトを発足しました。

このプロジェクトでは、AIプラットフォームを使用し、交通状況、容積、車線速度、交差点到達時間の計算による交通信号の最適化と、都市内の382個のカメラフィードと281個の信号機からの交通事故の検出を含むトラフィックデータの収集をリアルタイムで行います。

このシステムは2016年9月にアリババの本拠地である杭州で最初に導入され、市の交通効率を15%も向上させました。

また、杭州を中国で4番目に渋滞問題の多い都市から11番目に下げる効果を出しています。現在は杭州以外の蘇州、天津、マカオなど中国の7つの都市で展開されています。

今回システム導入を行うクアラルンプールは、アリババクラウドが導入する初めての海外事例となり、東南アジア名物の渋滞を緩和するための最初の試みになると期待されています。

1981年からマレーシアの首相であるマハティールが、ルックイースト政策を掲げ、大前研一氏をマレーシアの政府顧問に迎えました。

今やAlibabaのジャック・マーがその地位に就任しているようです。

PlusPM Consultantはマレーシアを中心に、周辺諸国のインドネシア、タイ、ベトナム、カンボジアに於いて、工場建設、建設コストダウン、物流施設建設など各種プロジェクトを通じ、日系企業様のASEAN進出・建設・各種プロジェクトをサポートしています。

We are proud to support our clients through the Factory project, Commercial project, Condominium project and other project of Construction Management at over ASEAN area.

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