タイの太陽光発電への投資熱

8月 25, 2016

タイ上場会社カンクン・エンジニアリングは今月25日、宇都宮市で出力72メガワットの大型太陽光発電所を計画している「GK宇都宮」を買収したと発表しました。

買収額は、同発電所の総事業費は240億1700万円の見込みです。
タイ企業の日本への太陽光発電事業の投資は今回が初めてではありません。
2015年には別のタイ企業Chow Steel Industriesが 京都府で18MW のメガソーラー投資。
同年に別のタイ企業Impact Electron Siamが広島で10MW の投資をしています。

ちなみにカンクンは昨年仙台で太陽光発電会社を買収しており、今回が日本で3番目の太陽光発電所となりました。
投資理由はタイでの太陽光発電所の投資ブームです。

現地政府は太陽光など再生可能エネルギーを促進するため、電力を通常より高値で買い取る優遇制度を導入。
発電所建設などで初期投資はかかりますが、完成すれば確実に収益を上げられるため、大企業から個人投資家までが太陽光発電に資金を注ぎ込んでいるようです。

この投資熱が日本まで波及している模様です。

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