4月 22, 2019
2019年4月、ジャカルタ郊外のチカラン地区に新しい日本人学校が誕生します。
現在、ジャカルタ市内に既に約1000人の児童が通うジャカルタ日本人学校がありますが、交通渋滞が年々深刻になっていました。
多くの日系企業の社員の住むデルタマス・シティから、ジャカルタ日本人学校まで、以前は車で40分程度であったのが、近年は3時間程度必要となっています。
駐在員の中には家族をジャカルタ市内に残し、デルタマス工業団地へ単身赴任するという例もあります。この状況下、工業団地近辺での日本人学校設立を求める声が年々大きくなっていました。
そこで今回、デルタマス・シティを開発・運営するプラデルタ・レスタリ(双日とインドネシアの不動産大手シナールマス・ランド出資)がジャカルタ日本人学校維持会に長期リースを提案し、これが実現しました。今年度は、小中学生合わせて約60人の入学受け入れを見込んでおり、3年後に170人、10年後には400人に増えると見ています。
現在、デルタマス地域に住む日本人は数百人に留まっていますが、ジャカルタとデルタマスを結ぶチカンベック高速道路沿線にはデルタマス内のGIIC工業団地に加えて、丸紅、住友商事、伊藤忠商事、大成建設など日系企業が手掛ける工業団地が連なり、日系自動車製造工場の一大集積地となっています。
この日本人学校を皮切りに、2022年にはAEONモールが完成予定であり、この一連の工業エリアの日系企業の職住近接が進むと予想されています。
デルタマス・シティは現在2万人程の町ですが、今後20年で25万人規模の都市になると期待されています。
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