マレーシアの宅急便事業

7月 25, 2016

先日JACTIM集会でヤマト運輸によるマレーシアにおける宅急便事業についての講演を聞きました。

ヤマトグループは世界23か国に拠点があります。
宅配事業を行っているのはその内、上海、台湾、香港、シンガポールそしてマレーシアの5か所です。

2011年に宅配事業開始後、現在の宅配事業の顧客の約40%以上がEコマース。
マレーシアでも日本同様、インターネット販売は今後も増えるでしょう。
今後は付加価値の高いクール宅急便を柱にするとの事でした。

マレーシアの宅配市場はPOSマレーシアを含め既に100社程にも上り、供給過剰域に入っています。
しかしヤマト運輸は単に既存市場開拓をするのでは無く、拡大するEコマース市場や高級新鮮品の宅配市場を開拓、新たなリテール、レストランビジネスを創出する効果を狙っています。

ここには海外市場を攻略ヒントがあると思います。

プラスPMはマレーシアを中心に、周辺諸国のインドネシア、タイ、ベトナム、カンボジアに於いて、工場建設、建設コストダウン、物流施設建設など各種プロジェクトを通じて日系企業様のASEAN進出・建設・各種プロジェクトをサポートしています。

We are proud to support our clients through the Factory project, Commercial project, Condominium project and other project of Construction Management at over ASEAN area.

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