変わりつつある都市”イポー”

10月 16, 2014

先日ある企業様が工場進出予定という事で
KLから3時間の距離イポーへ行ってきました。

イポーはかつて錫鉱業開発による成功と財産により「大富豪の都市」と呼ばれていました。

錫価格の下落と1970年代後半の鉱山閉鎖により成長は停滞し、

クアラルンプールやシンガポールへの多くの若い人材の流出をもたらし、
イポーは「死んだ」都市としての扱いを受けていました。
しかし現在、再開発と企業誘致で街は変わりつつあるようです。

イポーは人口の7割が中華系マレー人。
前置きの進出予定の企業は現在中国に工場を持ち、
今後起こるであろうASEANのサプライチェーンとしての需要を狙って
イポーに工場を建設する予定です。
日本から見ると特にメリットの無いイポーですが中国に拠点を持つ企業から見ると違います。
イポーは広東語、普通語が通じ、明日からでも自社のスタッフが生活でき、
優良な生産力が確保できる地となるようです。

また中国と違い、現在は企業誘致によるメリットも得られます。

2015年のASEANの経済統合に向け、日系企業はASEANを生産拠点だけではなく
重要な消費地として捉えています。

我々プラスPMは各国の日系工場と倉庫、生産地と消費地をつなぐ
物流のサプライチェーンマネージメントの
重要性に着目し、ASEAN進出・建設・各種プロジェクトを行う企業様をサポートしています。

We are proud to support our clients through the Construction Management at Malaysia.

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