渋滞料金制度 『Congestion charge』

10月 12, 2016

マレーシア国営ベルナマ通信によると、クアラルンプール市のモハド・アミン・ノルディン・アブドル・アジズ市長は7日、市中心部に乗り入れる自家用車から「渋滞料金(Congestion charge)」を徴収する制度に関する一部報道を否定しました。

経済紙エッジ・ファイナンシャル・デーリーが5日、市都市計画局幹部の話として、大量輸送システム(MRT)の第1路線が開通した後に導入する方向で調整を進めているとの報道に対する否定です。
アミン市長は「そのような計画はなく、報道は事実ではない」と述べましたが、MRT路線はまだ第2、第3路線(環状線)が残っている為、正式な回答を避けたのではないかとみられています。

KL市内へアクセスは極めて深刻な渋滞に見舞われている為、その対策として第1路線が2017年、第2路線が2021年完成を目標に工事を進めていますが、MRTの利用が増えねば渋滞の緩和にはなりません。

この「渋滞料金」システムは既にシンガポールで採用されており、交通渋滞の緩和に一役買っています。
完成の後はMRTの利用を促すため「渋滞料金」システムを考えるのはごく普通の流れではないでしょう。

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