3月 19, 2015
2016年4月1日から、マレーシアで日本の消費税に当たるGST(物品・サービス税)が導入されます。6%からのスタートになります。
マレーシアはGSTによってグロスで232億リンギの税収がみこまれますが、既存サービス税廃止との差し引き56億リンギの税収にとどまる見通しです。
さらにGST税収のうち49億リンギを低所得者向け給付金「1マレーシア・ピープルズ・エイド(BR1M)」に充てるため、国税としては6.9億リンギしか残りません。
日本程ではありませんが赤字続きのマレーシアとしてはまずは導入を急ぎ、その後じわじわ増税をしてくるのでしょう。
先日、会社で顧問会計会社による導入前の説明会を受けました。
GST課税・非課税 項目の種別は他国では一般に2-3種別なのに対し22項目もあり複雑です。
初めての導入と言う事もあり混乱すると予想されています。
複雑な一方、申告ミスについては相応のペナルテイが課せられるので専門家のアドバイスやチェックが必ず必要となってきます。
導入によって潤うのは会計会社とソフト会社位かもしれません。
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