MITSUI FUDOSAN ASIA MALAYSIA SDN. BHD.様とMALAYSIA AIRPORTS HOLDINGS BHD. (MAHB社) が共同で設立した合弁会社MFMA DEVELOPMENT SDN. BHD.による「三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港 セパン」(以下、MOP KLIA SEPANG) の第3期増床計画です。
三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港 セパンは、クアラルンプール初の本格的アウトレットモールとして、クアラルンプール国際空港の敷地内に2015年4月に開業となりました。
2017年12月、第2期増床へと順調に成長を続け、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた2020年以降も、人気ラグジュアリーブランドの新規出店などにより一層の力強い成長を遂げてきました。第3期増床の敷地面積は約20,000㎡、延床面積は約7,700㎡、店舗面積は約7,000㎡、店舗数は約5店舗となっています。
Plus PM Consultant Sdn. Bhd. は、発注者から委託された現場での品質管理、安全衛生管理、工程管理そして追加コスト査定についての業務を行い、現場のマネジメントを実施しました。
施工業者を管理するため、当社のスタッフを常駐させ、日々の現場状況の確認や是正事項の指示、提案、報告、そして問題点の共有と解決をタイムリーに行いました。
本プロジェクトは、ショッピングモールを運営しながらの増築であることから、運営への影響を最小限にとどめる必要がありました。コロナ禍による様々な制限がかかる中、プロジェクト関係者をまとめ、無事にグランドオープンを迎えることが出来ました。