2013年にマレーシア現地法人Plus PM Consultant Sdn. Bhd.の設立とともにDirectorに就任しました。またPlus PMグループの海外事業責任者として、2021年にはベトナムオフィスの設立を指揮しました。
海外拠点の組織マネジメントから、新規のお客様を開拓するマーケティング業務、人材採用と教育による人材育成を行っています。
モノゴトの判断基準は「すべてはお客様の立場で」であると考えています。
プロジェクトで発生する様々な課題や問いに対する解決策を提案する際に、わたしは常にお客様目線であるかどうかをスタッフと考え、指導しています。
時として、技術者は自身の経験から自分目線の解決策を見出し、それがお客様も望むことだと思い込んでいる場合が多くあります。当社メンバーが関わるプロジェクトでは、発注者が優先すべき判断基準は何かを社内で話し合い、進むべき方向を決定します。また、社会の動きやマーケティングの勉強会などで多面的な視点を持つことを実践しています。
Plus PM Consultantはマレーシアを拠点に、ベトナム、カンボジア、インドネシアなどのアセアン諸国、その他中国や欧州などで多くの経験を積み、お客様にご満足いただく成果を築いてきました。今では、著名なグローバル企業からプロジェクト参画のお声がかるようになりました。
わたしたちの業務は、プロジェクトをどのように進めるかという戦略の構築から始まり、基本構想を策定し、プロジェクトを成功へ導くための建設予算作成からその管理、施工段階の現場管理業務にいたるまで、一貫してプロジェクトをリードするものです。
設計会社ではなく、施工会社でもなく、お客様の代理(コンサルタント)として、経験・知見を活かし全体最適を図りながらプロジェクトをコントロールしていきます。プロジェクトの成否を左右する責任の大きい仕事ですが、非常にやりがいがある、魅力ある仕事です。
そのようなグローバルプロジェクトに数多くチャレンジすることができる、それがPlus PM Consultant の魅力の一つです。
わたしたちの目標の一つに「アセアン No.1のPM会社になる」というものがあります。
アセアン No.1の定義は、お客様満足度がアセアンにあるPM/CM会社の中で一番になることです。その実現に必要なことは「お客様目線を持つこと」と「チームで仕事を行うこと」です。
チームで仕事をすると、専門性の高い社員が議論を重ねて、より高度な技術やノウハウをプロジェクトに反映できます。素早く情報をシェアをすることも重要であり、それには社員間の信頼関係が大切であると考えています。
大規模なプロジェクトの営業段階では世界に拠点があるグローバルPMCが競合となり、プロジェクトの課題発見力と解決力が求められます。分かりやすい提案書を作成する力とプレゼンテーション力を日々研鑽しています。
経済成長するアセアンで、多様なバックグランドを持つチームの一員としてPM/CMを経験できるチャンスがあります。現地法人には、日本人、マレーシア人、フィリピン人という多国籍のメンバーが活躍しています。
主要なお客様は、日系の製造関連企業や商業施設のディベロッパーですが、最近ではアセアン諸国の企業や欧米企業も増えてきました。
Plus PM Consultantの強みは、日系PM会社ならではの問題解決力と、きめの細かい現場管理力です。
この仕事で大事なのは、真のコミュニケーションスキルであると思っております。真のコミュニケーションスキルとは、プロジェクトの潜在的な課題を読み取り、関係者をうまくコントロールし、目標を達成するために必要不可欠なスキルです。言語・文化・慣習の違う人々と共に、一つのプロジェクトをゴールへ導くのがわたしたちのミッションであり、それらをコーディネートする力が試されます。
そして海外でのプロジェクトでは、仕組み・ルール・リソースが整っていないことが多くあります。だからこそ、前例がないことを自ら打開して推進していく、一つひとつ突破していくパワーが何より重要です。
技術はもちろん大切ですが、技術だけでは何も解決できません。わたしたちは、自発的で解決力・突破力のある、一緒にプロジェクトを進める協調性のあるメンバーを探しています。